こんにちは、ナビ太郎です。今回はZRR80ヴォクシーにフリップダウンモニターを取り付け、オーディオパネル取り外し、車速、リバース、パーキング、ステリモ接続などナビ取り付けに必要な情報もやっていきます。
初めてモニター取り付ける方は、天井に穴をあけるので少し勇気が入りますが、ALPINEの取付け説明書はしっかりわかりやすく記載されているので慎重に作業を進めて行きましょう。心配な方や自信がない方は、信頼のできるショップなどにお任せすることをおすすめします。
作業は自己責任でお願いします。
80 VOXY フリップダウンモニター取り付け
新車のVOXY、ピカピカですね。
取り付けるフリップダウンモニターは、アルパイン RSA10S-L-B
内容物はザックリこの様な感じです。
基本接続は図の様になっています、今回は、ルームランプコードの接続なし。
ナビがALPINE製でない場合、REMOCON OUT INの接続もないですね。
常時電源、アクセサリー電源、アース、AUX(RCA)のシンプルな接続です。
車内パネルの各部取り出し要領です、参考までに。
80 VOXY インパネ取り外し
新車オーディオレスなのでオーディオパネルの取り出しは簡単。
オーディオパネルの取り出し時にシフトが邪魔になるので、はじめにシフトのロックを解除して下げておきます。
小さいマイナスドライバーで丸印の部分のクリップを取り出します。
クリップはこの様な構造になっています。
フットブレーキを踏みながら、先ほど取り出したクリップの位置をマイナスドライバーなどで押してシフトを解除します。
シフトを解除中サイドブレーキを解除すると車は動きだす可能性があるので今一度、安全確認をお願いします。
安全第一
安全が確保できたところで作業を進めて行きます。
オーディオ周りのパネルは内張りはがしなどで簡単に取り出せると思います。
パネル裏側の構造です。
続いてパネル全体を取り出して行きます、助手席手前のボックスを開けて、パネル左あたりから浮かせて取り出して行きます。
下側も少しずつ浮かせて行きます、1ヶ所を引っ張るのではなく全体的に浮かせると綺麗に取り出せると思います。
パネル全体が取り出せたら、カプラーが2ヶ所入っているので、取り出して行きます。
画像印がある所にカプラーがあります。
ここで注意してほしいことがあります、カプラーを取り外すのに夢中になっているとパネルの爪などで、気付かないうちに内装などにキズをつけてしまうことがあるので、タオルなどで、養生してやるといいですね。
オーディオパネルが取り外されたインパネ周り。
グローブボックスの取り外し方
助手席手前のグローブボックスを取り外して行きます。
画像の様に、グローブボックスを内側に押し込んで下側にして取り外して行きます。
向かって左サイドにダンパーがあるので、これも矢印側に引いて取り外してください。
ダンパーとサイドの爪が解除されたら、あとは、グローブボックスを下側にしてやると取り出し可能です。
グローブボックス裏側の構造です。構造を理解した上で作業を進めてください。
フロントAピラー内張り(トリム)の取り外し方
はじめに、ウェザーストリップを画像矢印側に引いてある程度取り外します。
これくらい取り出してください。
内張りの取り出しは、内張りはがしなどを使用しても取り出せますが、慣れている方なら軍手着用で、手でも取り出し可能だと思います。
矢印側に引いて取り外します。
今回の車両は、エアーバックが入っていなかったので簡単に取り外せるましたが、エアーバック入りのサイドピラーは、ラジオピンチなどでクリップを半回転させて取り出してください。
ピラー内張り取り付け時は、クリップを内張りにセットしてからはめると取り付けやすいと思います。
サイドのクロップが解除できたら、内張り本体を上側に引いて取り外します。
ついでに真ん中のパネルも取り外して置くと配線などが通しやすいと思います。
車両天井カット方法
フリップダウンモニターの付属の台紙に沿って天井をカットしていきます。
真っさらな天井をカットしていきます、失敗したら大変なので、しっかり取付説明書を読んで作業してください。
付属の台紙をマスキングテープなどで貼り付けます、マスキングテープだけでは弱いので画鋲も使用します。
キッチリ位置を合わせてください。
センターの確認も忘れずに。
台紙の上からカットするのがイマイチやり難いので、僕は、エンピツで印を書いてしまいます。
自己流。
台紙が無い方がカットしやすいと思いませんか?
一応、心配なので、僕はここで、モニターを当てて空ける穴がモニターよりデカくないか真っ直ぐになっているかなどチェックしています。意外と慎重。(笑
使用するカッターは出来るだけ新品の刃がいいですね、カット方法は、行き過ぎることが無いように、隅から途中までカットしたら、また隅から始めると切りすぎがなく綺麗にカットできると思います。
こんな感じで天井をカット。
バッチリですね。
フリップダウンモニター配線の取り回し方
僕の場合、オーディオ側からフリップダウン側に配線を取り回します。反対側から取り回すとヒューズのケースなどがごちゃごちゃして取り回し難いのでオーディオ側からやっていますね。
すごく使いやすいおすすめの配線ガイドをグローブボックス側からオーディオ側に通します。
配線ガイドにフィリップダウンモニターのコネクターを通してグローブボックスまで持って行きます。
オーディオ側から取り回す場合、この白いコネクターだけ取り回せば良いので作業しやすいんです。
グローブボックスまで、コネクターを持ってきたら同じ要領でフロントAピラー側に持って行ってください。
ここでも配線ガイドを利用してやるとスムーズに作業が進みます。
ピラーまでコネクターを通したら、次は、先ほど空けたモニター穴側から配線ガイド天井を通してピラー側に持ってきます。
無事にモニター側にコネクターが来ました。
ここで、配線コードが走行中車両振動で、バタバタ音がしないように、スポンジテープを所々に巻いておきます。
貼り付けちゃっても良いと思います。
奥の方は、貼っちゃってます。
フリップダウンモニター金具の取付け
リアエアコンのコントロールパネルの取り外し方は内張りはがしでパネルを手間に引いて取り外します。
エアコンパネルの裏側のカプラーも取り外してください。
今回はこの作業はないですね。
モニター台座の金具の取付け要領。
このネジを使用します。
ネジをある程度とめて行きます。
奥の方はやり難いですが頑張ってとめてください。
この金具のステーを入れていきます。
狭にので慎重にお願いします。
奥は本当にやりにくいので、苦労します、ラチェット式ロングメガネレンチを使用してます。
各所振動防止のスポンジを入れて行きます。
このスポンジがないとモニターと天井に隙間ができてしまうので必ず取り付けてください。
フリップダウンモニター取り付け
モニターをネジ5本でとめて行きます。
モニターに付属の両面テープを貼り付けてからゴム枠を貼り付けます。
ナビ側から来たコネクターに接続します。
ここもバタバタ音防止でスポンジテープを貼り付けておきます。
ネジを止める順番があるらしい。一応守っている。
このネジでモニターをとめます。
ネジをとめたら、付属のメクラ蓋でネジを隠します。
フリップダウンモニター電源接続
フリップダウンモニターの常時電源、アクセサリー電源を接続します。アースは車両金属部分に。
トヨタ・ダイハツ10Pオーディオコネクタ
車両側10Pコネクタを配線側から見た図
映像のRCAも忘れずに接続を。
取り付け完了、完成です。いいじゃん。
車速・リバース・パーキング情報
オーディオレス車は奥の方に車速の5ピンカプラーがあるので長いマイナスドライバーなどで取り外します。
画像の位置に各種信号が来ています。
画像のように接続します、簡単に接続したい方
ステアリングスイッチ接続情報
画像の位置に、STSW1、STSW2,SWGNDを接続します。
地デジもしっかりうつりました。
80 VOXYドラレコ取り付けでも、各パネル、電源など説明しています。
終了です、お疲れ様です、ナビ太郎。
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